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五輪真弓さんといえば、やはり思い浮かぶ曲は「恋人よ」ですね。「自分より有名になった曲」と五輪さん本人が言うように、「恋人よ」は本当に人気になった曲、そして完成度の高い楽曲です。ただ、ここではあえて「恋人よ」には触れず、五輪さんのほかの名曲たちを通して彼女の魅力をお伝えしたいと思います。 まず初めに、自分が五輪さんの曲を初めて聴いたのは覚えていないほど小さな頃。 去年徳永英明さんの「VOCALIST」の中の「恋人よ」を聞くまで五輪さんの存在すら忘れていました。 そして、「恋人よ」の魅力に引かれ、ベスト盤を買ってみると、 「この人すげー!」となったわけです。 今では恋人よより好きな曲が多数。 個人的に、五輪真弓さんの一番の魅力はあの都会的で涼しげな歌ではないかと思います。 パリでレコーディングをしたというのも納得、 感情を生々しく表現する中島みゆきさんとは対照的な、悲しくてもそれをしっとりと、時に皮肉気味に表現する五輪さん。 彼女の曲は雨の日に聴くのが一番ですね。 「合鍵」 自分が五輪さんの曲の中で一番好きな曲。 まずイントロからしてすごく都会的な雰囲気で、メロディーの寂しさがひしひしと伝わってきます。 別れた男の事を諦められずにいる女性を描いているのですが、 時にその表現はストーカーじみてるような気もする。 それでも五輪さんの、いい意味でドライな歌声はそう思わせず、 ただその悲しみ、孤独が伝わってくる。 もっと知名度があってもいいと思う、名曲中の名曲。 「残り火」 これも五輪さん特有の涼しさを持つ名曲。 サビでは情熱的な歌声も見せ、静かな情熱を表現しているような気がします。 アレンジは少し欧米ポップスの匂いがしますね。 それがまたいっそう涼しげな雰囲気を引き立ててます。 「さよならだけは言わないで」 新境地開拓の理由で、新しいスタイルで五輪さんが作ったこの曲。 ピアノのイントロがとてもダークでいてキレイで、もうもんくなしです。 この曲、雨が背景に出てきます。 こういう、寂しいのにちょっと冷めた感じの五輪さん、大好きです。 「時計」 カフェで一緒にいる、別れる二人を描いたこの曲。 この曲は本当にうまく都会をイメージさせますね。 「道を行く人はガラス越し」「水銀灯」といったものたちだけで、涼しい、都会の背景が浮かんできます。 「好きです」で始まるのも興味深いところです。 アレンジは天才的。そしてメロディーもそうだ。好き過ぎる曲(自分が。 「問わず煙草」 見知らぬ男と煙草を吸い、未練の残る恋を話すというストーリー。 ここでは五輪さんのいっそうクールな歌声が聞けます。 一度も歌詞に出てこないのに、雨が降ってる情景を思い浮かべてしまうのは歌声とアレンジのせいだろうか? 個人的にイメージしたのは、雨宿りに来た男女が雨がやむのを待ちながら話をしているというイメージ。 ちなみに、駅を思い浮かべてしまう、なぜだろう? 「雨の中の二人」 雨って、ホントいいモチーフですよね。 哀愁漂うというか…… 感情があふれ出しそうな力強いサビの歌唱は「恋人よ」に通じるところがあるかも。 この曲もアレンジが歌にあっていて、ホントすごい。 それと、金属的な後をだしている…あれはアコーディオンなのだろうか? それもいい雰囲気を演出している。 (多分)かくれた名曲。 「熱いさよなら」 「時計」となんだか通じるところがある、またまたすごいクールな曲。 熱いさよならなのに、歌いかたが終始クールなのも興味深い。 表には出さないけど、心では情熱的な思い、そんなモノを感じます。 「街角のカフェテラス」「グラスカクテル」など、また都会的なモチーフが出てきます。 冷たいけど熱いこの曲、大好きです。 今回は暗めな曲しか紹介しなかったので、次は明るめな曲に触れてみたいと思います。 では、このへんで、 さらば! |
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